賃貸に住んでいて毎月の賃料がもったいない、だけどマイホームを買ったほうがいいのかもわからない方に、賃貸、マイホーム双方のメリット、デメリットを紹介します。
賃貸のメリット
1. 好きな場所に住める
2. 固定資産税、修繕費がかからない
3. 近所づきあいに失敗しても容易に引っ越せる
賃貸のデメリット
1. 何年住んでも、自分の資産とはならない
2. 賃料を払い続けないといけない
3. プロパンガスだと光熱費が高い
4. 敷金、礼金、更新料の支払いがある
マイホームのメリット
1. 資産の一部となる
2. 賃貸より広い間取りに住める
3. 注文住宅なら自分の思い描いた設計ができ、後のリフォームも好きなようにできる
マイホームのデメリット
1. 固定資産税の支払い、修繕費の積立をしないといけない
2. 購入時点が価値のピークでそこから減少していく
3. 近所づきあいで失敗しても容易に引っ越せない
4. 物件を売却しようとしても買い手が見つからないことがある
5. 住宅ローンという大きな借金を背負う
6. そもそも住みたい場所に土地が出ないことがある
まとめ
賃貸の魅力はなんといってもその身軽さにあります、住みたかった場所があってもマイホームだと土地が見つからないことが普通にあります。
土地探しで１年、２年と費やすことも珍しくありません。
賃貸ならそんな場所でもアパート、マンションで住める可能性が大いにあります。
反面、中の設備がオーナーによってまちまちで設備がしっかりしているところはそれだけ賃料に跳ね返ってきます。
ですが飽きたり、治安の不安など引越ししたくなった時に契約の終了で次の住むところを新しく探せるので土地に縛られた生活をしなくて良くなります。
マイホームの魅力はやはり資産の一部になり、ローンは払い続ける必要はありますが支払い終えれば自分のものとなります。
また、戸建ての場合は庭やガレージと趣味のスペースも作れるし、マンションの場合は総じて賃貸より中の設備が充実しているのが通常です。
自分のものという所有する喜びは家に対する愛着にもなります。
反面、借金を背負うということには変わりはなく仕事を失った時のローンの支払いなど一定のリスクはあります。
今の仕事の将来性、また共働きの人はずっと共働きでいくのか途中で片方が専業かパートになるのかお金の面での将来設計をしてからマイホームの購入の検討をしましょう。
