最近ミニマリストと呼ばれる必要最低限の物しか持たない人が増えてきました。
財布も使うカードを減らしてすっきりしていく流れで長財布や折りたたみ財布からマネークリップを使用するという方も出てきました。
そもそも日本は外国と違ってマネークリップはあまり普及していません。
お札を裸で持つということに抵抗があるのも一つだと思います。
まずは使ってみてそれから判断しようということでマネークリップを買ってみました。
外人みたいにジーンズのポケットからマネークリップを出すみたいに日本でも普及して行けばいいなと思います。
「マネークリップを使ってみたいけど実際の使用感はどうなの？」
という方に参考になれば幸いです。
マネークリップの種類
マネークリップにもいろいろ種類があって、お札が丸見えのクリップだけのタイプと、札入れの無い二つ折り財布のような2種類があります。
このほかに小銭入れ付きなどもありますがそれだともはや二つ折り財布と同じになります。
今回使ってみたのは二つ折りのマネークリップ。 ちなみに中はこんな風になっています。
カードを入れるところが６箇所あり、クリップでお札を挟みます。
なんだかんだいってカードを入れるところがやっぱり必要だったのでカードがたくさん入るタイプを選びました。
クレジットカード、保険証、免許証、SUICA、キャッシュカードを最低限持ち歩き、ポイントカードなどを買い物の行き先によって増やす感じです。
カードが入っていない時はマネークリップはふにゃふにゃしコシがないですがカードが入るとコシができしっかりとした形になります。
小銭入れはありませんので小銭が出ないように、カードと電子マネーでなるべく買い物は済ませる必要があります。
とは言っても日常の買い物はほとんど電子マネーで支払いを済ませているので小銭を使うことが本当に少なくなっていました。
私が使用したマネークリップのブランドは『イルビゾンテ』
財布やバッグで若い人に人気のイタリアのブランドです。
コバなんて処理されておらずいい意味でざっくりです。
創業者のワニー・ディ・フィリッポ氏はこう述べています
画像は公式サイトより引用
日本人にはない渋いかっこよさです。
話が逸れましたがこんな感じでマネークリップ生活をスタートさせました。
最近ではハイブランドもマネークリップを販売することが増えてきました。
マネークリップに需要が出てきたものと思われます。
どんな人におすすめか
・とにかく持ち物を減らしスマートにしたいかた
・人とは違ったものを使い差別化したいかた
使用感
薄いのでポケットにはおさまりやすいのは一番のプラスポイント。
マネークリップとスマホを一緒のポケットに入れても二つ折り財布より薄いです。
不便に感じたことの方が大切だと思いますので、これからマネークリップを使おうという人は参考にしてください。
まずお金を出すときにお札が丸見えになることへの抵抗はあります。
数千円ならいいが数万円持っている時は防犯上もよくありませんが、日本より治安が悪い海外の方が普及していることを考えるとあまり気にしなくてもいいと思います。
ATMを利用した直後は注意する必要あると思います。
お札のお釣りをもらうときにレシートも一緒に渡されるのでその場でマネークリップにおさめにくいのはマイナスポイントに。
レジでもたついてしまった時に後ろが気になってしまう人はやめた方がいいでしょう。
まとめ
どんなものでも使ってみないと良さも悪さもわかりません。
マネークリップも2000円くらいから販売されているので気になった人はまずは使ってみることをおすすめします。
最後に冠婚葬祭ではマネークリップはマナー違反になる場合もあるので使う時と場所を選びましょう。
