メンズにおすすめの財布ブランド、日本のブランド4つに絞り紹介していきます。
なんで国内ブランド?
日本の職人のものづくりの質はとても高く、財布においてはどれだけいい革を使用していても縫製が悪いと型崩れしたりほつれたりします。
これから紹介するブランドはいわゆるハイブランド品ではありませんが、とても人気が高く品質も国内のみならず世界でもトップクラスのブランドです。
また今回、メンズの財布ブランドでおすすめと検索すると大抵出てくるココマイスターは他にも詳しく紹介しているサイトがたくさんありますので除外します。
財布に使用される革に関しては日本よりヨーロッパの方が品質で優れており、日本の職人による縫製✖ヨーロッパの革が最高の財布をもたらしてくれるものと確信しています。
ただ皮革が安定的に輸入されないので品切れになることも多いです。
GANZO(ガンゾ)
国内ブランドで品質、デザイン、価格において優れているブランドといえばGANZO(ガンゾ)が人気です。
GANZOの特徴はスーツに合う財布を様々な皮革から出しています。
おすすめなのがブライドルレザーを外にも内にも使用しているブライドルカジュアルです。
ブライドルレザーはイギリスの「J&E セジュイック社」のものを使用されており、ステッチがホワイトステッチとなっており、名前の通りカジュアル感を持った財布です。
画像は公式サイトより
外側がブライドルレザー、内側がミネルバボックスを使用されている財布にシンブライドルがあります。
ミネルバボックスはイタリアのタンナー「バダラッシ・カルロ社」が販売している使い込むほどに味わい深い経年変化を見せてくれるとても素晴らしい素材です。
シン=薄い ブライドルの名の通り外装のブライドルはガンゾにて薄くしておりスタイリッシュなフォルムになるように工夫されています。
筆者は現在シンブライドルの長財布を使用していますが、外装、内装で違った経年変化を見せてくれるこの財布がとても気に入っています。
シンブライドルを1年半使用したもの
WILDSWANS(ワイルドスワンズ)
ワイルドスワンズはGANZOやこの後紹介する「YUHAKU」「万双」とは違う路線の財布を作っています。
ワイルドスワンズの財布はとにかくタフな財布が多いです。
どちらかといえばスーツよりシーンズに合うと思います。
皮革はベルギー「マシュア社」のサドルプルアップで作られる長財布WAVE、二つ折り財布のGROUNDERなどが人気で、丈夫なため長期間使用しているユーザーが多く美しい経年変化をネットにアップしている人も多いです。
サドルプルアップ以外にもシェルコードバンやクリスペルカーフを使用したモデルなどスーツに合う財布も実は多いです。
ですがワイルドスワンズの財布を買うならサドルプルアップやフルグレインブライドルを使用したモデルを使用してほしいと思います。
フルグレインブライドルとは革の銀面を削らず、ブライドル特有の加脂、加蝋、染色をしているレザーのことをいい革としての丈夫さはトップクラスではないでしょうか。
画像は公式サイトより
YUHAKU(ユハク)
ユハクの特徴は他にはない圧倒的な染色の美しさにあります。
その美しさは吸い込まれるように見とれてしまう奥深さがあります。 縫製もしっかりしており中のファスナー類も高級感があります。
フォーマルかカジュアルかといえばフォーマルなシーンに合うと思います。
万双
万双はとにかく無駄を省き徹底したコスト削減につとめ高品質の財布をリーズナブルな価格で手に入れることができます。
製品に自社のロゴすら入れないというこだわりは通常のブランドではありえないことです。
筆者は財布は持っていませんが旅行用のボストンバッグを所有しており、旅行も楽しみですがボストンバッグを使うのも楽しみでもあります。
とてもしっかりした作りでこの値段でこの品質のものが手に入れれるのかと思うほどです。
まとめ
ここで紹介したブランドは国内ブランド内でもほんの少しになります。
他にも品質のいい製品を作られているブランドはありますが筆者が自分で購入しよかったものをピックアップしたので紹介できるブランドが4つになりました。
フォーマルとカジュアルで財布を使い分けても面白いと思います。
これから購入される方に少しでも参考になれば幸いです。