球春到来

今年もプロ野球ペナントレースの熱い戦いが始まりました。

これから秋まで長い戦いをすることになります。

その間に、セ・リーグ VS パ・リーグ で戦う交流戦オールスターなど見所がたくさんあります。

ところで、最近ではスタジアムで女性客の方を見ることが多くなりました。

一昔前のスタジアムといえばビールを片手に、中高年以上の方が多く見られましたが、各球団も新たな女性客にも観にきて欲しいと様々なイベントを行っています。

まだ野球のルールは知ったぐらいだけど、野球観戦をさらに面白くしたいという方には、一つ深いところで野球観戦をする方法を教えます。

もっと面白くなる野球観戦

野球に限らずスポーツに全般にいえることですが常に細かい戦術、駆け引きがフィールド内では行われています。

ピッチャーの球種を知る

ピッチャーの投げれる球種、主にストレートの球速、変化球の種類、変化量(キレといわれています)を知ることが大事です。

有名なピッチャーのダルビッシュ有投手を例にあげると、ストレートは150Kmを超え、変化球はスライダー、カーブ、スプリットを中心に投げます。

そのほかにチェンジアップ、カッターという球種を持っています。

球種を知るとピッチャーが次に投げる球種を想像する楽しみが増えます。

次に投げるのは得意のスライダー?それともカーブ? あなたがもし迷っていたらそれはバッターボックスのバッターも迷っている可能性があります。

そういう心理状態をキャッチャーは読み取り裏をかいてストレートを要求しバッターは空振りを取られたり、凡打になってしまいます。

 

守備位置を見る

守備の名手と呼ばれる選手がいますが、共通するのがよく考えて守る位置を微妙に変えています。

守備位置には定位置と呼ばれる通常守っている位置があります。

定位置から打者のよく飛ばす打球方向によって守備位置を変えるのですが、ここまではどの選手でも行っています。

名手と呼ばれる選手はピッチャーが投げた瞬間にボールがバッターの内角か外角かを判断し、最初の1歩目を動き出しています。

この1歩が守備ではとても大事で、内野を抜け外野に転がっていくだろうとピッチャー、キャッチャーもベンチも観客さえもそう思った時に名手はその打球に追いつき捕球しアウトを取ります。

ピッチャーが投げた瞬間に動き出す選手はいないかぜひ観て守備の動き出しの瞬間を確認してみてください。

くれぐれも打球からは目を逸らさないようにお願いします。

 

これだけを気にして観るだけで楽しさは増え、急にピッチャーの球種や野手の守備位置の話などをしだしたら周り人はきっと驚くでしょう。



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