1ニキビと食事の関係

ニキビと食事に関係はあるのか?

答えはみなさんわかっていると思いますがもちろんあります。

毎日食べているものが未来の肌を作ります。

 

ニキビは健康な肌にはないですが、食生活の乱れは時間が経つと肌に現れてきます。

暴飲暴食をした次の日のすぐに現れるわけではありませんが(飲み過ぎでむくんだりするのを除いてですが・・・。)乱れた食生活は確実に自分に跳ね返ってきます。

 

ニキビができる原因となるような食生活とは、高脂質高糖質な食事を摂ることをいいます。

和食を中心の食生活であれば、ご飯を食べすぎなければ高糖質にはなりませんが食の欧米化に伴い、肉類や小麦粉を含むパンやパスタなどの麺類の偏った食事はよくありません。

 

ニキビとは無縁の食生活とは、ビタミンやタンパク質が十分に取れている食事を指します。

野菜を中心に食事を摂ることはビタミンだけでなく、食物繊維も摂れさらに食べ過ぎも防ぐことができます。

 

2ニキビに有効なビタミンとは

ニキビなど肌荒れに有効な食事、必要な栄養素はなにかというと、ビタミンの中でもビタミンBビタミンCです。

ビタミンB

ビタミンBにはB1、B2、B6、B12、ナイアシン、葉酸、パントテン酸、ビオチンの8種類あります。

どれも私たちの体の働きを助けてくれる栄養素で欠かすことのできないものです。

 

この中でも肌に関係があるビタミンB2は代謝に関わる働きがあり、肌荒れなどを解消してくれる美肌には欠かせないビタミンです。

糖質や脂質、タンパク質をエネルギーに変えるためにはビタミンB2が必要なため、エネルギーを多量に消費する人はビタミンB2も多量に必要になります。

主に含まれていて手軽に摂取できるのが、納豆、卵、乳製品、レバーなどです。

野菜ではモロヘイヤに多く含まれています。

夏場のスタミナ食のウナギにも多く含まれています。

 

ビタミンB6には摂取したタンパク質をアミノ酸に分解するのに使われ、皮膚の健康に重要な役割を果たします。

美肌のため以外でも筋肉をつけたいためにタンパク質を多く摂る方はビタミンB6も併せて摂るようにしましょう。

主に含まれていて手軽に摂取できるのがバナナニンニクです。 そのほか、カツオマグロ、レバーなどにも含まれています。

 

ビタミンC

ビタミンCは古くから美容に有効なビタミンとして有名ですが、コラーゲンを作るのに必要なビタミンです。

コラーゲンは細胞と細胞を結ぶ機能があり、皮膚や粘膜の健康維持に重要です。

コラーゲンの少ない肌は細胞間のクッションがないことになりハリが失われている状態です。

抗酸化作用があるため活性酸素から体を守ってくれる働きがあるため、動脈硬化や心疾患も予防する効果が期待されています。

主に含まれていて手軽に摂取できるのが果物や野菜などです。

ピーマン、ゆず、レモン、パセリ、ケールなどに多く含まれています。

水溶性で熱に弱いのでできるだけ軽く水洗い後に生で食べるのがいいでしょう。

 

3野菜ジュースでビタミン不足は補えるのか

 

生野菜を毎日食卓に準備するのは大変です。

野菜の一日の摂取目安量は350gですが毎日食べ続けるのは簡単ではありません。

 

そんな時に野菜ジュースで手軽に済ませられるとしたら家事もラクになるものですが、野菜ジュースで野菜不足は補うことができるのかという問題点が出てきます。

野菜ジュースでも野菜不足は補うことができます。

ただし、野菜ジュースはジュースにする段階で熱が加わったり、野菜を機械で水洗いしているので少なからずビタミンが壊れたり流れたりしています。

つまり、栄養価では生野菜にはかなわないけど、野菜を摂れていないのなら野菜ジュースでも栄養価はあるので摂取する意味はあります。

 

野菜ジュースを飲む上で注意していただきたいのが、野菜のみで作られたジュースはお世辞にも美味しいとはいえません。

そのため果物を多めに入れている場合や、糖類などを添加して美味しく調整しているものが数多いのです。

糖質がどれだけ含まれているのかというのは野菜ジュースを選ぶ上で注意してみてください。

 

野菜ジュースはあくまで補助の目的で飲用し、野菜ジュースを飲んでいるから大丈夫とは思わないように日々の食事の中に野菜を取り入れてください。

野菜はハウス栽培により通年手に入れることができますが、旬の時期に取れたものを食べるのが一番栄養価が高いのでおすすめです。

 

4肌荒れを引き起こす食べ物

肌にいいのはビタミンB、Cが含まれる食べ物ですが反対に肌荒れを引き起こす食べ物も存在します。

ポテトチップス

体に悪い食べ物の代表格ともいえるポテトチップスはジャガイモを薄くスライスしたものを油で揚げたスナック菓子です。

例えばポテトチップス60gあったとしたら、その成分の9割は脂質と糖質です。

ジャガイモは炭水化物なので糖質と思ってください、それを油で揚げているので脂質も大量に含まれるのです。

残りはタンパク質とナトリウムなどですが全体からしたら微量ですのでほぼ脂質と糖質の最悪の食べ物です。

 

大量の脂肪と糖をエネルギーとするためにはビタミンを大量に消費します。

結果、肌に使われる分が消費され肌荒れにつながるということです。

 

ポテトチップスが最悪だというのにはもう一つ理由があります。

それは油が酸化するということです。

新品の袋の中には窒素充填等されて酸化しない工夫がされていたりしますが、開封後から酸化が始まります。

 

酸化した食べ物は体には有害で、活性酸素を発生させます。

活性酸素が発生すると肌を傷つけニキビができたり、ひどくなったりします。

 

また参加した油には男性ホルモンを増やしてしまうので、皮脂の分泌量が増えます。

その結果、毛穴がつまりニキビの原因となるわけです。

 

ポテトチップスに似たような食べ物として、フライドポテト、ハンバーガー、ピザなどいわゆるジャンクフードは高脂質、高糖質な食べ物です。

 

唐辛子などの刺激物

唐辛子などの刺激物は発汗を促し、体内の老廃物を体外へ出してくれますが大量に食べると胃腸にダメージを与えます。

辛いものを大量に食べた次の日などにお腹の調子が良くない経験をされた方も多いと思います。

消化や吸収に影響を与えるため、一度に大量に食べるのは控えましょう。

 

チョコレート

最近増えてきた高カカオのチョコレートはまだいいのですが、甘いチョコレートには糖類が大量に含まれています。

高カカオのチョコレートも摂取目安量がパッケージに書いてある場合があるので摂取目安量を守って食べるようにしましょう。

チョコレートに含まれるポリフェノールには活性酸素の働きを抑える抗酸化作用があるといわれています。

高カカオのチョコレートを一日に数枚食べるのが一番効果的です。

 

その他

少量なら血行も良くなるアルコールですが、大量に飲むと肝臓に負担をかけます。

また糖分を多く含みビタミンB群を大量に消費し活性酸素を作り出してします。

お酒は適度に楽しみましょう。

 

以前は肌に良くないとされてきたアーモンドですが最近では見直されて肌に良いとされています。

しかしアーモンドはカロリーが高いので摂取しすぎと、チョコレートに含まれているものや油で揚げているものはアーモンドといえども体にはあまり良くない食べ物です。

 

5まとめ

ニキビと食事についてまとめてみましたがいかがでしょうか。

ニキビができるのは体質にもよりますが、体質だけではない日々の食事でバランスよくビタミンをしっかりとればかなり改善できるのです。

 

ニキビができるのは、ビタミンが摂れていないか摂ったビタミンが肌に使われずに消費されているからです。

ポテトチップスやチョコレートなどはやめたくてもやめれないのが本音だと思います。

 

食べたいものを我慢することはストレスになり、ストレスはニキビなど肌荒れにつながります。

まったく食べないと決めるよりは、決まった量を決まった時間、決まった日に食べるようして少しずつ減らしていけるようにした方がストレスを感じずにいられます。

 

ニキビにはスキンケアも大切ですが、日々の食事から見直してニキビのない綺麗な肌を目指しましょう。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

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